ミドリ池できのこ勉強会2
【年月日】 |
2012年9月8〜9日 |
【同行者】 |
全部で4人 |
【タイム】 |
9/8 唐沢橋(8:43)−休憩(9:32-9:53)−ミドリ池(10:41 幕営)
9/9 ミドリ池(9:33)−唐沢橋(10:43)
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【地形図】 |
松原湖、蓼科 ルート地図
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1日目
台風のため一年休んだミドリ池きのこ勉強会に出かけた。
自宅から唐沢橋の駐車スペースまで、約2時間と少しだった。
他のメンバーは前夜に到着していたので、身支度を整えたのち、ゆるゆると出発する。
林道からすぐに登山道が分岐するのだが、登山道より林道のカラマツ林の方がきのこが出ていそうなので、あえて遠回りの林道を行く。
駐車場近くでハナイグチを見たので、この日はハナイグチ日和かと思ったのだが、どうも最初だけだったようだ。
林道途中に、台風による災害のため登山道が変更されたという表示があったので、新道に入る。
こちらもカラマツ林だが、小尾根の上を緩やかに登っていく。
ハナイグチが出ていそうな感じはするのだが、シダが密生していて、きのこが出ていても見つけるのは困難だった。
小1時間ほど登って小休止したが、クサハツのようなきのこ以外は、全く見なかった。
そのすぐ上が、小沢を渡った先の広場だった。
ここから上は、傾斜が急になるが、シラビソ・コメツガの原生林になるので、森の風情は格別だ。
ここから、きのこの種類が多くなる。
一見して目立つオレンジ色は、ハナガサタケ。
これがとれるなら、卵を持ってくればよかった。
ツバフウセンタケ炒め煮
| ハナガサタケの野菜炒め
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上の軌道あとに登りつくとさっそく、ヤマイグチやツバフウセンタケが出迎えてくれた。
しらびそ小屋のテント場で設営後、ゆるゆるときのこ観察に出かける。
きのこの数と種類は2年前と比べてかなり多く、飽きなかった。
ツバフウセンタケをそれほどとらなくても、ショウゲンジやヤマイグチなどが出ていたので、4人で食べるほどのきのこを集めるのは、難しくなかった。
テント場に戻ったのはまだお昼すぎだったが、他にすることもないので、ゆるゆると宴会モードに移行する。
まずはツバフウセンタケを炒め煮にして、次にハナガサタケを野菜と炒めた。
ハナガサタケはやはり、卵焼きがよい。
さらに本命のヤマイグチ・ハナイグチ・ショウゲンジのパスタを作ったあたりから、あまり記憶がない。
夕方から雨になるという予報だったが、かなり暗くなるまで、硫黄岳が見えていた。
周囲が暗くなる7時前くらいには、眠ってしまったと思う。
夜のあいだ、いくらかぱらついたが、本格的な降りにはならなかった。
睡眠不足を一気に解消するほど、この日はよく眠れた。
2日目
翌朝も快晴模様だった。
テント場の周囲を一回りするだけで、ツバフウセンタケがとれたので、麸とネギとツバフウセンタケのうどんができた。
いつもの業務山行と違って、沸かしてもらったコーヒーなどすすりながらまったりできるのが、このメンバーとの山行だ。
帰りは、ハナイグチを期待して、森林軌道あとを行く旧道を下った。
森林軌道の上部に問題はなかったが、沢に降りるところで、水の流れが変わり、登山道が沢になってしまい、渡渉しなければならない個所ができていた。
増水したら、ここは渡れない。
唐沢橋には早く戻れたが、こなさねばならない農作業が溜まっていたので、稲子湯に行くという皆さんと別れることにした。
ハナイグチは、駐車スペース付近がもっともよく出ていたので、おみやげができた。
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