−三十三間山−
整備された広い駐車場から歩き出す。
林道のわきはずっとスギ林だが、石垣を築いてならされており、かつてここは谷津田だったのかと思われる。
しばし歩いて風神の滝。
流れが細くなったところで沢を渡り、尾根にとりつく。 雑木とアカマツの樹林になって、紅葉がいい感じだ。
頂稜が近くなるとあたりは冬枯れて、北からの風が強く感じる。
曇ってはいるが、三方五湖や日本海が望まれた。
電波塔のような細い鉄塔を見て、ツツジ類かなにかの樹林帯。
山頂は細いブナの群生で、展望はない。 帰りはロクロ山を回った。
ロクロ山の先まで、荒れ地は続く。
牛を放牧していたのかとも思ったが、そうでもないらしい。
足元には、植木屋さんが剪定したようなツゲが群生。
ともかく何らかの原因で植生が撹乱され、強い季節風のために復元困難になったものと思われる。
ロクロ山の先からスギ林。
林道に出ると、桐並木。 駐車場まで、ちょっと長かった。
|