日牟礼八幡宮の参拝客の数は、太郎坊宮ほどではないようで、駐車所にあきスペースは十分。
八幡宮はりっぱな建物で、人の少ないときにでも再訪したい。
神社の裏の広い参道には、歩いて瑞龍寺に参る人がちらほらいた。たいがい年配の人か、家族連れだ。
登山靴で歩くのは気恥ずかしい。
周囲は、落葉樹、広葉樹、ヒノキ、アカマツなどのナンデモ林。植えられたのもあるだろうから、自然度は不明。
道ばたに地蔵様を見て、あっという間に瑞龍寺との分岐。ここを山頂方面に少しでロープウェーの八幡城趾駅。
あとは石段道だ。
まずは山頂の瑞龍寺へお参り。
尼寺らしく、掃除が行き届いているのが気持ちよい。
雪野山、鏡山などが眺められる本堂前のベンチで小休止。
庫裡から太ったネコがやってきて、ひざの上で昼寝をはじめた。
ゴンドラが着くたびに、参拝客がやってきて参拝しては、展望をほめていく。
ネコをおろして、山頂付近を散策。
三角点のある北の丸からは長命寺山、津田山が目の前。湖西は雪雲の中。水郷一帯の景観は、私には、めずらしい。
西の丸から下山しようと思っていたのだが、踏みあとが見つからないので、ぐるっとまわってもと来た道から下山。
鳥居のあるところから、関白秀次の銅像のところに下った。